連載コラム

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「ー総復習、総括作業で気が付いたこと。其の③ー」

2023.08.29  最新科学医術だけでは人は生きて行けるのでないと私は日本でさんざん経験してきた。私がホモサピエンスのメスとして生まれてきたのは、将に運命的である。今は環境ホルモンのせいか、その雌雄の区別がはっきりしなくっなった。もともと人には両方の性ホルモンがある。  K・...
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「ー総復習、総括作業で気が付いたこと。其の②ー」

2023.08.29  今改めて医学のための研究でなく、生きた人を相手にその苦しみを軽減したい医療者は各個人に限らずどんな医療の有資格者とかも関係なく、「日本の伝統的な統合医療」を学習していればとても便利で役に立つという事だ。日本にはすべてが揃っている。  其れこそ4~3万年前か...
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「ー総復習、総括作業で気が付いたこと。其の①ー」

2023.08.29  日本から時間とお金と労力をかけて、運んできた私なりの研究資料。今整理整頓終活の最中だ。重ねて私の実力のない学力の総復習である。  分かった事は、古今東西「人を含めての生命」に対して、非常に多くの人々は関心を持ち、種々の立場から研究、著述を残していることだ。...
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「ー家の中では母は徹底して子どもの教育方針を早々と明言していた。ー」

2023.07.29  「生命あるモノ、全てその天寿を全うしてほしい」というのが私の思いだが、それは4歳~5歳の時の経験から来る。  家の中では母は徹底して子どもの教育方針を早々と明言していた。  ①決して他人様を悲しませたり苦しませてはならない。  社会にご迷惑をおかけしてはい...
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「ー時のかたち「切れる」 【1】-④ ー」

2023.06.28  同じ紙面にあった、上村淳之先生のコラムも考えさせられる。日本画家。京都市立芸術大学副学長先生だ。  子どもは大人の背中を見て育つというのは昔から言われていた。それは親であり、近所の大人でありその他出会った大人達の背中から学習する。小児科医として私はまず両親...
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「ー極端な運動不足とアンバランスな感覚器官の使い方 【1】-③ ー」

2023.06.28  極端な運動不足で頭ばかり使っているので、将来の人の体は「火星人の如し」という想像もある。極端な運動不足は住まいの構造で良く分かる。この数十年子どもが電子器具を持てるようになったとたん、耳にはラジカセ、目はスマホや携帯となった。口には飴玉をいつも入れている。...
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「ー2000年(平成12年)6月8日木曜日の新聞の切り抜き 【1】-② ー」

2023.06.28  朝日新聞の切り抜きが一枚出てきた。今から23年以上前の記事だ。「科学をよむ」欄にあった。東京都神経科学総合研究所参事研究員。黒川洋一郎先生。  「ヒトはなぜヒトを殺すか」{個別例より統計的分析}というタイトルである。  「人の脳は一般的に他の動物と異なり、...
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「ー今は亡き連れ合いのファイルから 【1】-① 」

2023.06.28  私設瑞兆医研、1960年頃は人生でドン底生活をしていた。私の肉体は臓器摘出を病院で言われるくらいにボロボロで、経済生活も言葉にならない。学校ではテスト、テスト攻めの解剖学の授業も始まっていた。退学届を久保田くら先生にも出してしまった。でも先生は握ってくれて...
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「ー生命ある食べ物、安全な食べ物とは?その③ー」

2023.06.10  日本の伝統的な食養学だけでは、事は片付かなくなりつつある。ほとんどの人々はスーパーマーケット、コンビニ、百円ショップに依存して生活してすでに数十年もたつ。  すでに人の身体に変化が出て進化生物学で明らかな問題も出ていると私は考えている。遺伝子組み替えやゲノ...
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「ー生命ある食べ物、安全な食べ物とは?その②ー」

2023.06.10  ニュースによると、アメリカでは人工母乳、代替え肉とかが開発され日本にもフードテックという技術も使われ始めたという。  昆虫食を子ども達に食べさせたという話はあまりにも有名である。これらの食べ物にも生命はあるのだろうか?超加工食品は元は植動物であっても、もう...