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■最新の連載コラム

「-「貧乏人は勉強するが、金持ちは勉強しなくてよい」という言葉。-」
2025.03.15  皆さんはびっくりなさると思うが、「貧富の差で勉強する必要はあるかないか」という話に首をかしげると思う。  今の時代は学習するのにも大変お金がかかるので、そう簡単でないのだ。  実はこの言葉は70年以上前に私が聞いていた言葉で、またその後もちょくちょく聞いた...
「-「陰謀」という言葉に、惑わされないで!-」
2025.03.01  私が「陰謀」論の話を初めて聞いたのはもう45年ほど前である。私の富士見台医院に子どもさん達を連れてきておられた、複数の教育関係者の中のお一人だった。本当に頭が良く私などは頭が上がらない。  その時の私は自分の診療と育児で精一杯で、世界のことなどあまり考える...
「-「法」はもっと分かりやすく全ての者が理解できる言葉で表現してほしいけど。-」
2025.02.15  今の時代は「医」に関しては子どもに対しても至れり尽くせり優しい言葉で解説されている。ヒポクラテスの時代は特権階級に独占された分野だった。それが医療の分野に女性がタッチできるようになったのは、人類史の中ではつい最近のことだ。 「法」は昔ははっきりしなかった。...
「空想の平和主義を論破する」を繰り返し読んで。-」
2025.02.15  日本政策研究センターという研究機関がある。そこに「一緒に行かないか?」と誘われたのは、もう20数年前の事だ。  もちろん私は日本の国籍も持てなかった継母っ子だから遠慮したのだが、今、終活断捨離中で何冊かの本が出てきた。  この「空想的平和主義者」という言葉...
「-一人ずつが「一粒の種」になる努力で人類自滅を免れるかも知れないと思う。-」
2025.02.01  若い頃「一粒の麦」という言葉を知った。たしか宗教関係の人の書物の中だ。私は今までに一度も人が作る「宗教団体」に加入したことがない。宗教的な考え方は面白いと思ったし、随分種々の書籍も読んだ。  母が熱心な自称観音経信者で、私によくお話ししてくれていた。 「神...

■TORJA「漢方内科医の手当て」

「『TORJA』2025年2月号掲載「漢方内科医の手当て」~自然酢の効能 その②~」
前回に引き続き自然酢の効能について書きたいと思います。 ⑤ひどい肩こりにも自然酢を使うことがあります。熱いお湯1Lに自然塩小さじ2杯、自然酢大さじ2杯を加えます。その中にタオルをひたし、軽く絞って肩こりの部分を湿布します。それが冷めたらまたお湯に入れて、絞ったもので繰り返し湿布し...
「『TORJA』2025年1月号掲載「漢方内科医の手当て」~自然酢の効能 その①~」
新春のお慶びを申し上げます。今年こそ最良の年になりますようにといつも自分の生命の維持に努力してきました。今回は日本で大昔から知られている医療文化の智慧の一つ、自然酢の効能についてお話ししましょう。 日本の民間療法や自然療法を学習していて面白いと思うのは、同じ病気でも治療法が色々あ...
「『TORJA』2024年12月号掲載「漢方内科医の手当て」~いつも全身で一人と考える~」
皆さんは病気のことは「お医者さん」という専門職の人達に任せておけば大丈夫と考えていませんか? さらに医術者の中の専門家はもっと素晴らしい、自分の生命を守ってくれる人たちだと考えていませんか?  本当のことを言いますと一番自分の身体を理解できるのは本人だけです。ただ知識がないので知...

■お知らせ

王瑞雲なりすましアカウントに関する注意喚起
2025.02.01  先日、昔の患者さんから「LINEで王先生から連絡が来た」との話があり、思い当たらないので確認したところ、私のなりすましアカウントがあることが分かりました。  私、王瑞雲はLINE、Facebook、インスタグラムなどのSNSは使用しておらず、それらのアプリ...
過去ブログの非公開化と今後の運用について
2024.07.05  2024年7月からカナダ・トロントの日本語情報フリーマガジン『TORJA』にて「漢方内科医の手当て」の連載がスタートしました。  そこで2024年8月より、現在の過去ブログの内容を非公開として、『TORJA』掲載分の文章を1か月遅れで掲載することにいたしま...
「ー来年からの年賀状の欠礼ー」
2023.12.01 今はカナダを生活の拠点としておりますが、高齢ということもあり、日本への定期的な帰国が難しくなりました。よって、来年から年賀状を欠礼とさせていただきます。 今後はこのブログより、新年のご挨拶や近況報告を行います。はがきによる年賀状の受け取りも難しいため、メール...