連載コラム

「ー地球は一体誰のもの?ー」

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2022.11.24

 前回の続きです。私は何故、こんなに執念深い?と内省したら、私の周りはほとんどが紙や布類、全て植物製品でした。食べ物から、京都の古い家だって、新聞だって紙でした。「火」にとても弱い。東洋医学で言う、陰陽五行説「木、火、土、金、水」の「木{木}」に由来します。そしてそれは「火」に弱い。今は紙に書くのでなく、パソコンに打ち込むだけだよと言われ、私はせっせと練習中。でももし電気が通じなかったら?と不安になります。


 第一、 人は一人では生きてゆけません。生きるのは奇跡で「医{衣}、食、住、教、法」という私に言わせてもらえば「新生存学」の基本が必要になります。死するのはいたって簡単。ご存じの通リ。だから「地球が傷つけられたり、壊されたら大変だ!」と子どもの時からいつもびくびく、心配して生きてきたのです。


 私には何の力もないので、私が「怖いよ!地球を壊さないでよ!」といくら心の中で叫んでも、効き目はありません。「誇大妄想型空想的平和主義者」と病名を付けられ、最近は「老人型うつ病の始まり」と二つとも精神科専門医による私の病名です。


 人はお金儲けに夢中。お金より大切なものがあります。お金はいくらでも作れるし,ごまかせるけど、生命は作れないし、嘘をつきません。その生命が宿る地球です。地球は宇宙の「ノアの箱舟」。他のたくさんの生命と一緒に、宇宙のごみにはなりたくありません!