連載コラム

「-日本文化、特に医療文化の運命。これは人類の存続問題の指標。-」

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2024.04.15

「地政学、地理学、地質学を考えても、日本ほど
素晴らしいところはない。日本全土を世界遺産として
保存できれば人類は自滅しないで済む。」
と勝手に考える私である。

「誇大妄想型空想的平和主義者」という誇り高き病名を
若い時に精神科専門医が付けてくれた。

 私は日本にいる皆様にお伝えしているのは、
「どんなに苦しくても、日本は火を見る戦争に
巻き込まれないで!」ということ。
物心ついた頃より、毎日祈り続けている。

 私はこの人の世は地獄と知っている。
自分はカンダタであるとイメージして、どうしたら観音様に
「蜘蛛の糸」を切られないで済むか考え研究してきた
私の人生である。その結果が出せたのだ。

 世界中の人が日本の素晴らしい文化特に、
医療文化を学習するだけで心は落ち着く。
病気の問屋と言われ多くの病気で苦しんできた私でも
こうして穏やかな日々が過ごせる。

 元々人の世には「平和」は無い。
「平等、公平」なんてとんでもない。
人々が平和と感じるのは、その人が穏やかな
生活が出来ているだけのことで
「見えにくい静かな戦場」が普通の日々である。

 人は生まれた時から運命づけられたコースを進む。
同じ人はいないので上には上、下には下がいるのだ。

 自分がどこに生まれようが、全てはそこからがスタートになる。
自分の立ち位置がどこであろうが、「生きよう!」と
努力すると天地は答えてくれる。地霊と言霊が栄養をくれる。
性別、親の国籍など関係ない。人は皆天地の子なのだ。

 私は日本で仕事をして、いろいろな
「障碍者グループ」の人々と知り合った。
「先天性筋ジストロフイー」(筋ジス)の若者達。
皆短い人生だったが一生懸命に生きていた。

「先天的」「後天的」の「種々の障害」で私達には
想像できない苦労をして生きておられる多くの人々。
人は皆好きで生まれてきたのでない。全て天の定めだ。

 私達は過去を正しく学習し、今を経験する。
今の人々とは信頼関係一つで繋がる。
それぞれが学習してそのエキスを次の世代へ
「希望」というラベルを貼ってお渡しする。
人は皆メッセンジャーなのだと信じる。

 日本には4万年から3万年もの前から、
人類が上陸して大地に根付いて生きてきた。
世界中の文明文化が発酵して蓄積してきた。
その知識や智慧は、世界のどこにもない。

 人は皆10分後には生きているか? 誰も保証されていない。

 日本の文明文化、特に医療文化はそんな人々の
不安を消してくれる。日本は人類の大切な防波堤だ。

 人類が存続したければ、日本の大地とその文明文化。
特に医療文化を大切にし、学習実行すればよい。

 悪意に汚染された毒にまみれた大地を解毒し、
地震火山列島に合わない原子力発電所の凍結解体処分、
大昔のように地球上の人々のオアシスとして
世界遺産にすれば、人類は学ぶことが出来る。

「生き延びるなら、周りの人々も生きられるように!」
お手伝いすることだ。

 財産を持つほどにこの天地の真理が見えなくなる。