連載コラム

「ー生命ある食べ物、安全な食べ物とは?その①ー」

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 2023.06.10

 人は食べる為に生きているのか?人は生きるために食べているのか?分からないが、食べる物がないと生きることが出来ないとは分かる。日本の伝統的な食養学を学習し始めて20数年が経過した。

 「人は生命あるものを食して初めて生きていられる」と教えられ、生命無き食べ物は「食べ物モドキ」で、いくら食べても生命の維持には役に立たず、逆に「体内不代謝物質の蓄積」を起こし、健康を害し,時には生命をも脅かすという。

 自然界に無い成分は、体内には入れてはならないともいう。人は食べ物を加工することで、生物として消化しやすくし、エネルギーを節約できた。刻む、叩く、ゆでる等の手段で食べることが楽にできたが、これらの加工食材には「生命がある」と言えるのだろうか?

 塩漬けされたり、発酵された食品は如何だろう?日本の伝統的食材には生命があるのか?どうしたら知ることが出来るのだろう?