連載コラム

「ー科学と国家ー」

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2023.10.07

 確か昔「科学と国家」なる本が有った気がする。タイトルが印象的だったので覚えているけど、「科学は誰のモノか❔」は私の長年の思考課題だ。

 医療だって教育だって誰のためにあるのか?これはもう小学生の時から私を悩ましていた問題だ。学業成績不良、病気ばかりの自分にとって大きな研究テーマだ。

 長ずるに従い、自然科学の研究の70パーセント以上が軍事用に利用されていると知ったのは、もう数十年以上前なのだ。この6~7年でもっと跳ね上がったかも知れない。

 ビッグサイエンス成る理論もあるらしいが、一般人として「人の世」を観察していると、本体は大きくても、末端は小型化して、全ての人類の個々にくっつけようとしている。

 生物兵器のワクチンと併用して若者達、子ども達、もの事を考えない人々すべて殲滅作戦の様子だ。あの「ハルマゲドン」と言っていた、オーム真理教を思い出すが、その最終実験場の日本。

 人は「生まれ持って性悪」なので別に驚かないが、被害を受ける一般人としてどう生き延びようか?軍需産業は悪意そのものの塊で成り立つ。

中庸な人を育てるには、生後正しい教育で「善意」を育てる以外ないがそれは日本の文化とりわけ医療文化にしか残っていない気がする。

 日本にいる皆さんが「生きる」ことに力を入れてくだされば、ご自分の身の回りの皆さんも何とか生き抜ける。お金は無くても生きてさえいれば、何とかなる。日本は天地に守られている気がするのだ。だから3~4万年もその文明文化は途絶えなかった。

 日本は数千年と言う、短い歴史でない。日本生まれの新しい生命はすべてこの大地の地霊と言霊で育つ。皆素晴らしい日本の社会を支える人財である。