連載コラム

生命の中に敵を作らない努力をしよう!

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2026.01.01

 大河の流れに逆らうことはできないけれども、
諦めきれないで生き延びる方法を探し続ける私である。

 まず何といっても物心つく頃より病弱で
気が付く頃には「8歳まで持てば奇跡だ」と
医師達に言われていたのだ。
お陰で両親の思いと祈りで10倍以上は生命は引き延ばせた。

 私がとことん教えられたのは「アンタの身体は
誰も治せない。自分で生命を保たせる以外ないからね。」
という母の言葉だった。
人は利己主義で自分のことなら必死にできる。
そして私は今大きな健康上の問題を抱えつつも
新年を迎えることが出来た。
その幸せを皆様にお裾分けしたい。
日本では、幸せは独占すれば天罰を受けると
昔から言われていた。信じるか信じないかは自由である。

 私の心の支えになっているのは「天地人」の一言である。
人は「天地(自然)の子ども」というが、
子どもの頃に聞いていたのは「天知る地知る汝知る」で、
1940年戦時中に生まれた日本の子ども達はそうして育った。

 過ぎ去りしことは言っても始まらないが、
昨日までは世界中で哀しいことが多すぎて涙も出ない。
生命の中に敵を大量に作る一部の大人達に、
若者達や子ども達、ほとんどの一般の地球人が恐れおののき、
声も出せずに事の成り行きをじっと固唾を飲んで見つめている。
「これがまともな人の姿だろうか?」と。
犠牲になってゆく多くの生命に心から哀悼の意を表したい。

 80年以上も自分なりに「人体」について学習研究続け、
「どうすれば普通の人が生まれた以上は皆寿命尽きるまで、
ピンピンひらりと生きて行けるか?」
「空腹で苦しまず、病気で辛い日々を過ごすことも無く、
そしてまず第一に弱い身体を横たえる安心、安全、安定した
住居を確保できるか?」考え続けてきた。

 欲張りすぎるかもしれないが、私は
すべての生命の中に敵はいないと信じている。
天地自然が生命を与えるというのは、
それなりの理由があると考えるのだ。

 人体についても人がまともな生活をして、
つつましやかに天地自然の恵に感謝して生活していれば、
病気になっても自然が治療してくれる。
老化と病気は生命の成り行きだと思う。

 そして私はやっと90パーセントの自己解答を得た。
人は心配することはない。人体は食べ物で出来ている。
人が食べるべき本当の食べ物とはどんなものか?
それは自分に合うものを食べると良い。

 病気になっても心配はない。正しい生活をしていれば、
自分の生命と健康は自分の力で治療できるようになっている。
病気になるのは身体が警告を発してくれているのだ。
身体の声を聴く耳を持つことが大切なのだ。

 全ての回答は日本の文化、特に
医療文化の中にあったと私は経験して納得している。

 もし私のようにどんな病気になっても怖がらないで
自分で治療して生き延びたいと思う人は、
出来る限り日本語(漢文、古文、現代文)と、
その他2~3か国語を身に付け、
日本の膨大な医療文化を学習することだ。
コツは出来る限り古い人々の記述から学ぶことである。
天地自然の生命の中には敵などは潜んでないと教えてくれている。

 仮想の敵を作り出しそれを消去しようとすることは、
自分の生命を切り捨てていると知ったほうが良い。
日本の存在は人類を正しい道へと案内してくれているのだ。
新年はゆっくり着実に復活へ歩みたい。