連載コラム

「-改めて、「生きるとは戦い続けること」と知った。-」
2025.06.15  自然科学が発達し、便利になる一方で、自分達の墓穴を掘り続けている気がする。本当にしんどい話だ。 『身の周りにある有害物とうまく付き合いたいです!』(水野玲子著、食べもの通信社出版)という本を読んだ。「ナノ」という言葉に気を付けないといけないと初めて知った。...
「-「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」は、今に合わない。-」
2025.06.01 「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」古代ローマの詩人が言ったというこの言葉について私はずっと考えていた。  物心つく頃より病気と付き合い続けて生きている私だ。「私の精神は本当に病んでいるのか?」と考え込むことがある。  若くして知人の精神科医(大病院の精神...
「-ジャンヌ・ダルクの映画を見て考えたこと。-」
2025.05.15  ジャンヌ・ダルクの名前を知ったのは、1952年頃、学校の図書室で読んだ歴史物語の中でだった。その時は「世の中にはすごい人がいるものだ!私なんかは外すら怖いのに、軍人になるなんて。。。」と感心した程度で、名前は覚えてしまったけど、「自分に関係ない!」で終わっ...
「-血圧は他人がコントロールするべきものなのか?-」
2025.05.01  51年分の「病人の観察記録」カルテを一枚ずつ読み直していて、ふと気になったことが出てきた。血圧である。私はどうもマメに血圧を測っていたようだ。  気になったのは、一つ目に同じ人の同じ時でも血圧は測定する場所で違っている。考えてみたら当然なのだが、普段はあま...
「-「世界は無政府状態になっていくのか?」と不安になるが。。。-」
2025.04.15 「家庭崩壊」「家族崩壊」と言われて久しく、最近は市町村崩壊からもっと大きくなった各国、各社会全部がじわじわと崩れていくのか?と不安が出てくる。  日本からあれこれ情報を選んで、出不精で学習能力も落ちる私の所へ送ってくれる人達がいるのだ。有難いと感謝してしまう...
「-遺伝子は刻々と体内で変化し続けているのでないか?-」
2025.04.01  日本、アメリカ、カナダでも道行く人々を見ていると身体、精神障害のある人々を見ることが出来る。精神障害者は診れば服薬していることが分かると精神科の医師は言っていた。障害といっても外見からいっても全く分からない場合だってある。  婦人科の医師の話では、元々人類...
「-「貧乏人は勉強するが、金持ちは勉強しなくてよい」という言葉。-」
2025.03.15  皆さんはびっくりなさると思うが、「貧富の差で勉強する必要はあるかないか」という話に首をかしげると思う。  今の時代は学習するのにも大変お金がかかるので、そう簡単でないのだ。  実はこの言葉は70年以上前に私が聞いていた言葉で、またその後もちょくちょく聞いた...
「-「陰謀」という言葉に、惑わされないで!-」
2025.03.01  私が「陰謀」論の話を初めて聞いたのはもう45年ほど前である。私の富士見台医院に子どもさん達を連れてきておられた、複数の教育関係者の中のお一人だった。本当に頭が良く私などは頭が上がらない。  その時の私は自分の診療と育児で精一杯で、世界のことなどあまり考える...
「-「法」はもっと分かりやすく全ての者が理解できる言葉で表現してほしいけど。-」
2025.02.15  今の時代は「医」に関しては子どもに対しても至れり尽くせり優しい言葉で解説されている。ヒポクラテスの時代は特権階級に独占された分野だった。それが医療の分野に女性がタッチできるようになったのは、人類史の中ではつい最近のことだ。 「法」は昔ははっきりしなかった。...
「空想の平和主義を論破する」を繰り返し読んで。-」
2025.02.15  日本政策研究センターという研究機関がある。そこに「一緒に行かないか?」と誘われたのは、もう20数年前の事だ。  もちろん私は日本の国籍も持てなかった継母っ子だから遠慮したのだが、今、終活断捨離中で何冊かの本が出てきた。  この「空想的平和主義者」という言葉...
「-一人ずつが「一粒の種」になる努力で人類自滅を免れるかも知れないと思う。-」
2025.02.01  若い頃「一粒の麦」という言葉を知った。たしか宗教関係の人の書物の中だ。私は今までに一度も人が作る「宗教団体」に加入したことがない。宗教的な考え方は面白いと思ったし、随分種々の書籍も読んだ。  母が熱心な自称観音経信者で、私によくお話ししてくれていた。 「神...
「-「科学には国境がないが、科学者には祖国がある」という言葉。-」
2025.01.15 「アンタを見るとむかつく。ウザイのだ!」と日本で言われたことがある。それで私はモノを言わない努力をしてきた。  でもどうしても気になることは気になるので、頭の中でぐるぐる考えて数十年になるが、この年になって頭から出してしまった方が健康上良いだろうと思う。  ...
「-上手にバトンタッチができるように!-」
「謹賀新年、2025年」  無事新年が迎えられるか?引継ぎはきちんとできるか?内心ひやひやする意気地なしの私だが、有り難いことにこれも何とかなりそうだ。 「今年は経済問題で大きく変化するだろうなあ」と勝手に想像する。  2018年暮れ近く、私は「ああ第3次世界大戦がはじまった!ウ...
「-日本を学ぼう!日本は世界の鏑矢である。-」
2024.12.16  私は日本の古典が好きな方だが、成績は良いとは言えなかった。特に『平家物語』の哀しい感情が私にはたまらないエネルギーを与えてくれていた。 「しぶとい」、「さっさと消えろ!」とすごまれても、びくとも感じなかったのは、「この世は地獄」と子ども時代から身に染みてい...
「-治験データは信用できるのだろうか?-」
2024.12.16  日本で臨床医をしていて、ずーっと理解できずに考え続けていたテーマに「治験」という問題がある。  まず病人達によく質問されたのだ。私は自分の身体で苦しんできた分、病人達には私のように苦しんでほしくない。一人ずつ身体が違うのに、一律に新しく外から異物を注入して...
「-自分の身体を使いこなそう!立てなくなった50歳代の男性を思い出す。-」
2024.12.01  今2024年10月初旬。最近ネットで「自分の頭を使って考えよう!」という日本発の呼びかけをよく見かける。 私が母に「そこに座りなさい!」と板の間に座布団もなく正座させられ、「お母ちゃんだって間違えることがある。自分の頭を使って、よく考えてから返事しなさい!...
「-まだ間に合うのなら初めから考え直そう!人類自滅の予言を避けるために。-」
2024.11.16  執念深い私で申し訳ない。寝ても覚めても「生きる方法」ばかり考えて、笑うことを知らないと言われた私だ。  現生人類である「ホモ・サピエンス」であるが、その名は「頭が良い」ということでの名づけと聞いた。  本当に私達は他の生物よりも頭が良いのか?動物との違いは...
「-ある留学生を往診したのを思い出す。-」
2024.11.01  この経験を思い出す度に、私はなんとも言えない哀しい思いで胸が痛くなる。「貧しいのは本当につらい。それでも生きていたい!」私の経験した思いである。  ある日、某国立大学の先生から往診依頼の電話があった。その大学では国際化に伴い、積極的に留学生を受け入れている...
「-本当の事を知らないと始まらない!-」
2024.10.15  物質が存在するという事は「常に変化がある」ということでないかと考える。まして「生命が存在する」とは、刻々と変化するのが速いのでないか?  そして地上に生命誕生以来46億年といわれるようだが、「きっと同じ場面はないのだろうなあ」と想像するのだ。  人生は高々...
「-誰が悪いの?嘆いていても仕方がない!②-」
2024.10.01  一番心配なのは食糧危機であるがそれは農家の人とのお付き合い次第である。自分で種をまくか野草で食べられる物や薬になる物を研究すればよい。  こんなにスリル満点な時代は私にとっては普通のことだ。日本は火を見る戦いに巻き込まれない限り大丈夫。見えにくかったのが見...
「-誰が悪いの?嘆いていても仕方がない!①-」
2024.10.01  今、日本から届く情報は本当に哀しい話が多い。「日本は乗っ取られる!」「日本は消えちゃうよ!」といった深刻な問題である。  だが「気付いても静かに見守っている」というのが、日本の人々の特徴と思える。騒がないけど、きちんと考えているのでないだろうか?希望がない...
「-「世界平和のために働くことが必要です」と言われても…。-」
2024.09.17  恥ずかしい話、この年齢にして総復習であるが私は数学の他に英語が苦手だ。  中学2年生まではなんとか普通だったが、転校先の英語の先生と性が合わず、どうしても英語の教科書も手にすることができない。「学校の先生は勉強と関係ないよ。やらねばならないことはやる必要が...
「-「高血圧」考 ~人の生活現場を離れての研究は本当の医療活動に役立つか?-」
2024.09.04  昔あるウイルス学者さんが書いた本を読んだ。その言葉が今頃思い出されて、気になっている。  この数年世界中で起こった新コロナ騒動だが、日本以外はとっくに通過した問題が、集中的に日本では泥沼になっている。  私は医療とは苦しむ病人を何の手段であれ、少しでも楽に...
「-ウイルスはどこまで生物界で敵なのだろうか?ウイルスが理由で離婚した夫婦の話。-」
2024.08.19  私にとっては未だに「人というもの」「人の世というもの」は分からないことが多すぎる。今回書く私の経験も未だに不思議で納得できていない私だ。  夫は白人で、ヨーロッパから日本へ来て事業を立ち上げていたやり手だ。妻は日本人の素晴らしい女性。私はその夫婦の娘を幼い...
「-病人の増やし方。無知にしておけば簡単。-」
2024.08.19  まだまだ片づけ終わるまではサヨナラしたくないと私は欲張っている。  身辺整理をしていると新聞の切り抜きがたくさん出てきた。母も長姉も連れ合いも習慣的に残し続けていたのだ。  日本経済新聞。いつの日付けだろう? 「健康」欄で「加齢臭」。「生活習慣を見直す。過...
「-「税金は貧乏人が払うもの」という人々。-」
2024.08.01  歴史は繰り返すと言われるけど、本当に人がすることは面白くって仕方がない。  オペラ歌手だった田谷力蔵という人が「人生は舞台で演劇をしているのと同じです」という言葉を残したと聞いたことがある。  私は8歳の時、病床で「人とは何だろう? 人の世とはどんなものだ...
「-好きな言葉の一つを思い出す。-」
2024.08.01  昔の話。西暦2世紀中ごろ、中国に医聖と言われた張仲景(チョウ チュウケイ)という人がいた。張仲景と言えば、東洋医学、漢方医学を学習する人で知らない人はいない。  張仲景の言葉といわれる中に私の好きな言葉がある。「医術は帝(みかど)の病を癒せるが、国の乱れを...
「-「本当の医療」の学習に高等数学は必要なのだろうか?-」
2024.07.16  昔の事だが、フイールズ賞を受賞された広中平祐先生が言っていたことを思い出す。 「日本の学校教育で一律に高等数学を教えるが、それは日常生活には何の関係もない。もっと生きる上で大切なことを教える方が、子ども達の学習意欲を引き出すのでないか?」それから私は先生の...
「-「日本には希望がありますか?」と質問されて。-」
2024.07.16  最近の日本は少し問題がありそうだ。人々は少し不安げで少しうつ状態で、諦めムードでもある。  嘘か本当か知らないがメディアはほとんど一つになったそうである。  昔から歴史は繰り返すというから、別に驚きもしないが犠牲者が出るのは、いつもどこでも哀しいものだ。 ...
「-医療は芸術であると言っていた漢方の師。今私は「疫学」は、社会政治学の分野でないかと考えている。-」
2024.07.01  60年近く前、私の漢方の師は言った。「医療は一種の芸術ですよ。モデル1人を5人の画家が描いても、同じ作品にはなりません。医師達が同じ病人を診察しても同じように理解しているとは限らないです。人間関係には見えないものがあるのです」と教えてくれた。  パターン化...
「-「食毒」と「奇跡のリンゴ」-」
2024.07.01  書籍類の整理で木村秋則著『奇跡のリンゴ』が出てきた。懐かしい限りだ。出版されてすぐ購入した本である。  その頃は私は確かもう富士見台医院を離れて東診療所だけになっていた。「ネオニコチノイド」という農薬について学習中で岩澤信夫氏の講演会にも行って「不耕起米」...
「-時代の有力者が考える自分の国と自然の「本当の国」との違い。その②-」
2024.06.18 「国の歴史」とは、人類の中で有力者達が作る、何千年からの事をいうのだろうか?地球の自然の大地を含めての本当の歴史は、この地域の全ての歴史と考えてよいのでないか?  いろいろ学習していると、人類の子孫には本当の事を伝えたほうが良いと思える。  本来地球には国境...
「-時代の有力者が考える自分の国と自然の「本当の国」との違い。その①-」
2024.06.18 「地球は生きている」と私は考えている。いつからそのように考えるようになったのか分からない。  地球の言葉は自然現象として私達寄生者に伝え続けてきた。その地球の声を聴くか聴かないかは、個人差だ。  地球上に生命が誕生して60億年とか45億年とかいわれて、単細胞...
「-世界的視野で過去から現在に至るまでを考えていたら「結局誰が悪いのだろう?」「誰に責任があるのだろうか?」その③-」
2024.06.03  母が私達に伝え続けていたのは「天は全てを視ている。他人様を悲しませたり、苦しめたり泣かせては天罰は子孫に返ってくる」「いつも自立して、他人様も自分も生きていける方法を探しなさい」という事だった。  大企業が成長するほどに私が知る限りでは、一番弱い立場にいる...
「-世界的視野で過去から現在に至るまでを考えていたら「結局誰が悪いのだろう?」「誰に責任があるのだろうか?」その②-」
2024.06.03  私が地球は瀕死状態だと常日頃から感じるようになったのはいつごろからだったのだろう?  京都、平安女学院中学2年生の理科の授業は面白かった。20歳代の後半と思える小柄な女の先生の授業。  大巨人になったり小さくなって人の体へ侵入して探検するとか空想豊かな授業...
「-世界的視野で過去から現在に至るまでを考えていたら「結局誰が悪いのだろう?」「誰に責任があるのだろうか?」その①-」
2024.06.03  繰り返し繰り返しこの地球上に生命が誕生して現生人類が出て今日に至るまで、世界中の歴史から考えても「私達人類は、知識はすごいのかもしれないけど本当の意味で頭が良いと言えそうもない」気がする。  つまり「利口でない」という事だ。台湾では女性で学歴職歴経済力関係...
「-東洋医学を学習しておられる鍼灸漢方医の先生方にお願いがあります。-」
2024.05.16  東洋医学を学習しておられる鍼灸漢方医の先生方にお願いがあります。  皆さまはお忙しくどこまで「地球という生命体」について考えておられるかわかりませんが、引退老齢化した「老人性鬱」かもしれない私の話を聞いていただきたいのです。  私が東洋医学が好きなのは「証...
「-日本の再生、今がチャンスだ!-」
2024.05.16  他の人はどう思うか分からないけど、私は「苦しい時が一番のチャンス!」と信じているのだ。  2024年と2025年は世界は大きく変わるといわれる。特に日本はどうなるのだろう? カナダではワクチンの「ワ」という話もないのに、日本だけ全く別世界だ。  若い頃「疫...
「-早期発見、早期予防の前にせねばならない事。-」
2024.05.01  人は生まれたからには「老化」と「病気」からは逃げられない。誰だって病気の「早期発見、早期予防」の大切さくらいは理解できると思う。臨床現場で私達はその言葉でたくさん仕事をしてきた。  もっとも漢方薬エキス散治療では、検査手段がないのでそのような場合は他の医師...
「-パスツールの伝記を読み直して。-」
2024.05.01  ルイ・パスツールの伝記の読み始めたのは11~12歳頃、学校の図書室でだった。一日一冊と決めて、授業が終わって一人図書室に飛び込んだ日々。「偉人伝」に夢中になっていた。  そしていつの時だったか、またルイ・パスツールを読んだ。実家の書籍類を整理していて誰かが...
「-日本文化、特に医療文化の運命。これは人類の存続問題の指標。-」
2024.04.15 「地政学、地理学、地質学を考えても、日本ほど素晴らしいところはない。日本全土を世界遺産として保存できれば人類は自滅しないで済む。」と勝手に考える私である。 「誇大妄想型空想的平和主義者」という誇り高き病名を若い時に精神科専門医が付けてくれた。  私は日本にい...
「-松田道雄先生の著作を読む。-」
2024.04.15  日本には沢山の素晴らしい人々がいる。  医師だけでも数えきれない。小児科でも沢山尊敬する医師達がいるが、松田道雄先生は一味違っていた。(旧)京都市立明倫小学校の大先輩でもあるので時には先生のご活動を気にしていた私だ。  今回書物を整理の中で出てきた松田道雄...
「-身の周りのものの毒性問題 その③-」
2024.04.01  私が『復刻版 漢洋医学闘争史――政治闘争篇』を入手したのは理由がある。  昔、矢数道明先生や細野史郎先生が時々講座を開いてくださっていた。時間がある限り出席したが、楽しみは講義が終わった後の先生とのおしゃべりである。4、5人がぱっと先生の傍へ駆け寄り、先生...
「-身の周りのものの毒性問題 その②-」
2024.04.01  先にも言ったように「生命毒」は自然の中にも人工物の中にも存在する。  現生人類は言うまでもなく自然の一部で、地球という宇宙の「ノアの箱舟」に住まわせていただいている寄生生物の一部である。人体や大型獣のような多細胞生物も有れば、人の目では見えない微小生物もい...
「-身の周りのものの毒性問題 その①-」
2024.04.01 「生命史」はじめ「史」につくものに興味を感じてすでに70数年、私は数字に弱く、全て物語として考える。  自宅には理系の本しかない。医学薬学図書室のような中で育った私だ。  学校というのはその図書室の本の種類が多いのがうれしかった。  今日の「毒性問題」は今ま...
「-結局はどうすればよいのか私には分からない。「ウイルス存在」説と「ウイルスは存在しない」説のはざまで。-」
2024.03.15  ただの臨床医でしかも自分が生きるために必死になっていた利己主義者の私だ。  死にたくないだけ。理屈はどうだって良かった。実利主義で経験主義で自分の経験が本当の事と信じている。  たった一人でもその病人が元気に生活出来れば、私にはそれで充分。どんな方法でも「...
「-「退学届けはすぐに受理しないで。」学校にお願いする。-」
2024.03.15  人生は迷い続けるものだと思う。特に若い内は本当に決まらない。  私は自分の経験を信じている。  私は本当に多くの人財を持っている。感謝以外ないのだ。  私が日本が素晴らしいと考えるのは、こんなに人を生かす社会は他にないと信じるからだ。  私は医学生の時、あ...
「-「国が乗っ取られる!」という心配。-」
2024.03.01  何処の社会でも人は流動的である。住み続けている人々もいるけど、「地球を彷徨う人類」の部分もある。そのおかげで世界中に現生人類は広がった。  ご先祖がどの場所を選んで根を張ってくれたか?それがいろいろ問題になるようである。  社会はそこに住む人々で見える部分...
「-日本の人々。「生き延びる為」には、貝になる必要がある。-」
2024.03.01  知人から「堤未果さんのお話を聞いて!!」と連絡が来る。岩越陽子さんの「けんぽう通信」。ダイレクト出版のいろいろな情報。安斎育郎氏。丸谷元人氏。大地舜氏。そして一般社団法人「ワクチン問題研究会」。「全国有志医師の会」。NHK第一放送やFM。もっともっと沢山情...
「-「私は死にたくない」このニュースが本当かどうか誰か教えてほしい。-」
2024.02.21  夜中に情報が届いていたのに気が付いた。知人からの情報である。そのままコピーする。 TotalNewsworld -(2024年2月15日) 『フランス、mRNAワクチンに反対する者は3年以下の懲役とする法案可決/ネットは怒りの嵐』  昨日、mRNAショット...
「-モノゴトを行う時期と順序。-」
2024.02.15  モノゴトを行うには、時勢(時と場合)と順序が大切だという。内省していると、私は恥ずかしい位、上手にできなかった。  自分は物事を遂行するには、余りにも能力不足だと反省しきりだ。  過ぎたことはもう取り返しが出来ないけども、これからの人には、私と同じような失...
「-お金を貯める本当の方法を教えない今の時代。-」
2024.02.15  本当に不思議な時代だと感じ始めたのはもう40数年前である。子ども達の生活の様子を見ていて「大人達はどんな生活を見せているのか?」と考えてしまう。  まず基本は子どもは好きで生まれてきたのでもないし、子どもを持つというのは責任が重い。  子どもを育てるには安...
「-日本は大丈夫と再確認できた!-」
2024.02.01  日本は本当に学びの国だと思う。いろんな考え方があるのだ。びっくりさせられる事が多い。  皆さんからいろいろな本が送られてきて読むのに忙しい。  それこそ考え方が正反対の人達なのにどうして私なんかにこんなに本を下さるのか?  いろいろな人から近況報告も入る。...
「-戦争は、国と国との戦いでないよ!-」
2024.02.01  何事についても「しつっこい」と言われるほど考え込む私でも、「戦争」だけは理解できなかった。  出来る限りで研究を続けていた。「戦争とは本当は何だろう?」そしてこの年で自信をもって言えることが有る。 「戦争とは国と国の戦いでなく、戦争で儲ける人達の一種の商売...
「-兵器・武器製造は、敵に対して「自国民を殺戮してくれと依頼する」メッセージ-」
2024.01.15  新年早々騒々しい言葉で申し訳ない。  2023年12月22日夜のNHK FMニュースを聞いて考え込む私だ。  日本は「武器製造して輸出する」とのことだが、「国民と議論もせず閣議決定するのはおかしいでないかという意見が有った」とか?  予想はしていたが日本は...
「-兵器・武器ではお腹は膨れないよ!-」
2024.01.15 「お腹が空く」とどんなに切ないか、経験した人はどの位いるだろう?  今は食べ物の中身が本物かどうかは別として、日本は恵まれ、空腹で悩むことは多くないかも知れない。  でも実際は自給率37%、昆虫食も考える必要があるとまで言われている。これもそのまま信じてよい...
「-苦しい時ほどチャンス!日本は火の鳥です!!今年は昇り竜の年、良い方向へ大きく変化する。-」
2024.01.05  2024年令和6年元日からの能登半島に始まった自然災害、事故は余りにも多くの人命を失い悲しみと苦しみに世界中の人々が心を寄せてくれています。私もその一人としてお伝えしたい。  地震、津波は自然災害ですが「戦争する」とはそうした災害を受けた人々の避難所へ焼夷...
「-女は三界に家無し。-」
2024.01.01 「女は三界に家無し」という言葉を知ったのは十代の後半である。 「生まれて親に従い、嫁して夫に従い、老いて子に従う」  今も時々考え込む。いつごろからこの言葉が生まれたのか?  人生の先輩たちから学習した限りでは大昔から男性と女性は並列で無かったそうだ。  男...
「-「消費者は、自分と家族に対して加害者である」という言葉。-」
2024.01.01  もう、随分昔の事であるが「消費者は自分と家族に対して加害者である」と聞いた。  北海道で安部司先生の講演会だ。食べ物を他人に任せっきりで、売られているモノについて何も考えず平気で食べる。  自分の健康や家族の健康が悪く成っても、責任はその物を買う消費者だ。...
「-新年のご挨拶。-」
2024.01.01 新春のお慶びを申し上げます! 年々歳々人同じからず。哀しみの中でも新しい生命の誕生もあり、世はこうして少しづつ入れ替わってゆく。毎日が引き継ぎで社会の新陳代謝。 いつの日か人もタツノオトシゴの様に雄が出産する日があるのか?生命を生み出すもののつらさを知って!...
「-マルチワールド、マルチヘルスの大切さ-」
2023.12.15  古今東西同じ人はいなかったとは誰もが認める真理である。  同じ身体がないので同じ治療法はない。同じ人でも、時間軸に沿って変化し続けている。  それに対応する医療方法は何か?  行きついたのが、日本の医療文化だった。  つまり記録に有る、無いに関係なく、そこ...
「-没落家族の子孫でも生き抜けると知った。-」
2023.12.15  「没落」という言葉はあまりいい気がしない。  でも現実は結構多い様だ。私の経験ではどんなにご先祖が頑張って有形無形の財を残してくれても、子孫が正しく受け取る能力がない場合は、やはり社会的には没落というらしい。  今の時代はそんな言葉は使わないと思われるかも...
「ーホモサピエンスから、X=サピエンスへの進化か?ー」
2023.12.01  寝ていてふと頭に浮かんだ。「X=サピエンス」という言葉。  私の勝手な空想である。  チンパンジーの一部から進化生物学として人が出来てゆく。[人体600万年史]の通り、長い時間がかかるが、いろいろな身体の変化が起こる。  「猿人」「原人」「ネアンデルタール...
「ー小さな川から、大きな河へー」
2023.12.01  書籍の整理で時々古書のページを開く。読みこんでいるといつまでも整理は進まないが、好きな言葉に出会うと嬉しくなる。  私は日本の言語文化もすごいと思う。 「言霊と地霊で人は育つ」と言うのも昔何処かの本に有った言葉だ。私は若い人々にはとにかく「日記を続けて」と...
「ーお金のためだけに行動するのは、面白くないでしょう?そんな仕事はやめたほうが良い。ー」
2023.11.16  お金はとても大切だけど、それ以上に自分が楽しくならない仕事はやめたほうが良いと思う。  まず私が生きて、周りの人々も生きるのに必要であるような仕事は、たいして稼がなくても楽しいものだ。  人生楽しくないと生きていても面白くない。  開業医中、学校の先生やお...
「ー学習しよう!どんな時代でも生き延びれば良い!ー」
2023.11.16 「日本はやっぱり、大丈夫だ」と確信した私である。  長年「自分が生き残る方法」ばかり考えてきた私であるが、もう私などは用はない。日本で次々と新しい芽が萌え出ている。  問題はそれを取り上げないメディアだが、それは仕方がないかも。。。  今は個人が「本当は何か...
「ー自分の文章が次々と出てきた。ー」
2023.11.03  私はもう60年以上前から、頼まれると殆ど断ることなくペンを持っていたらしい。  いつもひょいっと文章が浮かぶので、すぐメモしておく。  そしてそれがテーマとなって学習して自分の考えを書く。そんな習慣があるので書くのには慣れていた。身辺整理をしていて実に沢山...
「ー社会は優秀な人達だけで成り立つものでないと分かる。ー」
2023.10.21  時間をかけて歴史を学習していると、面白いことを発見。歴史にはいろいろ有名な人々の名前、実力者たちの名前が沢山出て来る。  ところがその人々がその時代の社会を作ったのだろうか?と考えていたら、本当の歴史を引っ張ってきたのは、  ほとんどの名も残らない、多くの...
「ー人類自滅を避ける最後の関門ー」
2023.10.21  個人がそれぞれ私的「法」を確立、自立出来るだろうか?人は一生戦い続ける孤独なものだ。敵は自分自身である。  「法」には、公的なものと私的なものがある。公的「法」は、国際法に始まりそれぞれの地域のこと細かな法律、法規等沢山あって、それも支配者、実力者たちが作...
「ー何故、私は書き続けるのだろう?ー」
2023.10.21  考えて見たら、人類の歴史で言葉が出来、字が出来て、印刷技術が出来て「記録する」という事が出来るようになったのは、さほど長くない。  今は、もう「書く」事も少なくなり、キーを打つだけになって漢字の国の中国、台湾でも漢字は忘れられつつあると言う。  日本でも日...
「ー科学と国家ー」
2023.10.07  確か昔「科学と国家」なる本が有った気がする。タイトルが印象的だったので覚えているけど、「科学は誰のモノか❔」は私の長年の思考課題だ。  医療だって教育だって誰のためにあるのか?これはもう小学生の時から私を悩ましていた問題だ。学業成績不良、病気ばかりの自分に...
「ー時を超えて、著者は私を裏切らない。ー」
2023.10.07  子ども時代に、本を読む面白さを覚えさせてくれた両親に本当に感謝する。とにかく神戸大空襲の中を何とか生き抜け、二番目の弟を犠牲にしてしまったが、餓死せず生き残った。京都にそれから10年生活出来たのも、有難かった。時は日本は敗戦国という事で、中国に戻った台湾の...
「ー生物としての生存に危機感を持つー」
2023.09.26  2023年の日本の夏の暑さは、ただ事で無かったようだ。哀しい話もこの数年間はうなぎのぼりである。カナダでも信じられなかったが、ケベック州で森林火災が有った。  摂氏49度5分というのだが想像できない。森林が自然発火する。人類はなすすべがなく燃え尽きるのを待...
「ー今こそ本当の宗教心を持っている人はー」
2023.09.26  大量生産された生物兵器ワクチンなるモノが生後6か月の赤ん坊より使われる。  今こそ本当の宗教心を持っている人は人類の自滅を回避すべく祈り続けておられるだろう。有難いことだ。まだ地球は残っている。私は迷信深いし、怖がりで何時も心の中では祈っている。  ノスト...
「ー2023年9月3日の記事の追加説明ー」
2023.09.06  私の書き方が上手くないので、誤解された方がいたようである。  「琵琶のエキスでこんなにきれいになるんですか?びっくり」というのだが、琵琶の葉エキスを使っていたのは、病人本人である。それが一か月ほどして急に皮膚に広がったので、相談があった。  私は皆さんの身...
「ーー日本を学習しよう!ーー」
2023.09.03  世界中の人々が日本語を学び、日本の文化、特に医療文化を学習すると少しは楽に生きて行けるのでないかと思う。  4~3万年前からこの大地に世界中の人々が出たり入ったり、その歴史経験から、今の最先端の医療知識まで沢山の知見と知恵が全て蓄積されている。  日本にい...
「ー総復習、総括作業で気が付いたこと。其の③ー」
2023.08.29  最新科学医術だけでは人は生きて行けるのでないと私は日本でさんざん経験してきた。私がホモサピエンスのメスとして生まれてきたのは、将に運命的である。今は環境ホルモンのせいか、その雌雄の区別がはっきりしなくっなった。もともと人には両方の性ホルモンがある。  K・...
「ー総復習、総括作業で気が付いたこと。其の②ー」
2023.08.29  今改めて医学のための研究でなく、生きた人を相手にその苦しみを軽減したい医療者は各個人に限らずどんな医療の有資格者とかも関係なく、「日本の伝統的な統合医療」を学習していればとても便利で役に立つという事だ。日本にはすべてが揃っている。  其れこそ4~3万年前か...
「ー総復習、総括作業で気が付いたこと。其の①ー」
2023.08.29  日本から時間とお金と労力をかけて、運んできた私なりの研究資料。今整理整頓終活の最中だ。重ねて私の実力のない学力の総復習である。  分かった事は、古今東西「人を含めての生命」に対して、非常に多くの人々は関心を持ち、種々の立場から研究、著述を残していることだ。...
「ー家の中では母は徹底して子どもの教育方針を早々と明言していた。ー」
2023.07.29  「生命あるモノ、全てその天寿を全うしてほしい」というのが私の思いだが、それは4歳~5歳の時の経験から来る。  家の中では母は徹底して子どもの教育方針を早々と明言していた。  ①決して他人様を悲しませたり苦しませてはならない。  社会にご迷惑をおかけしてはい...
「ー時のかたち「切れる」 【1】-④ ー」
2023.06.28  同じ紙面にあった、上村淳之先生のコラムも考えさせられる。日本画家。京都市立芸術大学副学長先生だ。  子どもは大人の背中を見て育つというのは昔から言われていた。それは親であり、近所の大人でありその他出会った大人達の背中から学習する。小児科医として私はまず両親...
「ー極端な運動不足とアンバランスな感覚器官の使い方 【1】-③ ー」
2023.06.28  極端な運動不足で頭ばかり使っているので、将来の人の体は「火星人の如し」という想像もある。極端な運動不足は住まいの構造で良く分かる。この数十年子どもが電子器具を持てるようになったとたん、耳にはラジカセ、目はスマホや携帯となった。口には飴玉をいつも入れている。...
「ー2000年(平成12年)6月8日木曜日の新聞の切り抜き 【1】-② ー」
2023.06.28  朝日新聞の切り抜きが一枚出てきた。今から23年以上前の記事だ。「科学をよむ」欄にあった。東京都神経科学総合研究所参事研究員。黒川洋一郎先生。  「ヒトはなぜヒトを殺すか」{個別例より統計的分析}というタイトルである。  「人の脳は一般的に他の動物と異なり、...
「ー今は亡き連れ合いのファイルから 【1】-① 」
2023.06.28  私設瑞兆医研、1960年頃は人生でドン底生活をしていた。私の肉体は臓器摘出を病院で言われるくらいにボロボロで、経済生活も言葉にならない。学校ではテスト、テスト攻めの解剖学の授業も始まっていた。退学届を久保田くら先生にも出してしまった。でも先生は握ってくれて...
「ー生命ある食べ物、安全な食べ物とは?その③ー」
2023.06.10  日本の伝統的な食養学だけでは、事は片付かなくなりつつある。ほとんどの人々はスーパーマーケット、コンビニ、百円ショップに依存して生活してすでに数十年もたつ。  すでに人の身体に変化が出て進化生物学で明らかな問題も出ていると私は考えている。遺伝子組み替えやゲノ...
「ー生命ある食べ物、安全な食べ物とは?その②ー」
2023.06.10  ニュースによると、アメリカでは人工母乳、代替え肉とかが開発され日本にもフードテックという技術も使われ始めたという。  昆虫食を子ども達に食べさせたという話はあまりにも有名である。これらの食べ物にも生命はあるのだろうか?超加工食品は元は植動物であっても、もう...
「ー生命ある食べ物、安全な食べ物とは?その①ー」
2023.06.10  人は食べる為に生きているのか?人は生きるために食べているのか?分からないが、食べる物がないと生きることが出来ないとは分かる。日本の伝統的な食養学を学習し始めて20数年が経過した。  「人は生命あるものを食して初めて生きていられる」と教えられ、生命無き食べ物...
「ー今こそチャンス。家族は団結して!ー」
2023.05.25  20数年間日本、アメリカ、カナダ、台湾をめぐっていろいろな立場の人々に出会えたのは、私の宝物だと考えている。  アメリカは、カルフォルニアとポートランドしか知らないが  それでも普段はお会い出来ないような人々に出会えたのは奇跡だと考える。  印象深い人々が...
「ー女に何がわかる?ー」
2023.05.13  「女に何がわかる?」という言葉を私は今までに何回も聞いてきた。不思議なことに、古今東西南北同じような考えがある。  東洋であれば「陰陽」の考え方なのか?女性は男性より劣性であると考えられたようである。「智慧」ははっきり見えにくい。ファージ―に見える。「陰」...
「ー人としての基本ー」
2023.05.13 ① 他人様を苦しめたり、悲しませたりしてはイケナイ。社会にご迷惑はかけない事。 ② 自分を養い、奪われない財産を身に付け、いざという時でも生き延びる力を持つこと ③ さらに努力して自分以外連れ合いとか子どもを養う力が付けば、結婚してよい。 ④ 更なる努力をし...
「ー誇大妄想空想は果てしなくー」
2023.04.24  「人生とは戦い続けることである」という名言は、古今東西共通認識の様である。  考えてみればわかる通リ、生命が誕生して以来全て「ギブアンドテイク」という代謝機能の中で生命体は生き残ってきたのだ。今の現生人類であるホモサピエンス自体は共食い現象で今に至っている...
「ーヘイトスピーチ その③「これからの対応」ー」
2023.04.16 「これからの対応」  仕事をするのは、「金儲け」をすることではない。仕事をするのは「他の人びとを幸せにして生きて行くのを助けることで、結果的に自分が生きることができる」と、私は信じている。  それは日本の伝統的な考え方でないだろうか?  日本の伝統的な「自然...
「ーヘイトスピーチ その②「汚い言葉はいずれ自分に戻る」ー」
2023.04.16  「言葉を発するとは天に唾を吐くこと」とか、「人は地霊と言霊で育つ」とか、日本には昔から素晴らしい教えがある。  程度問題はあるだろうが、日本とはそうした素晴らしい言葉があり、「詠み人しらず」も多い。ヘイトについてその歴史を調べると、現生人類として生活してい...
「ーヘイトスピーチ その①「シナ人、さっさと台湾へ帰れ!」と言われてー」
2023.04.16  2014年8月13日水曜日の記録。  「ヘイトスピーチとかが問題になっている」と新聞、テレビで放送されている。  両親が日本へ来て生き延びて、お陰で私の生命が誕生したので、「シナ人」「チャンコロ」などの呼び名は私は別に気にならない。内心「ああ又か?」で片付...
「ー「植物学と漢方医学」②ー」
2023.04.06  葉緑体を持っていても、緑色とは決まっていません。たとえば海藻などがそうで、それは他の色素、例えば赤褐色の色素を持っていれば、赤褐色に見えるからです。 ④植物には感覚器官や神経系がない。 つまり植物には司令部である脳がありません。植物は自分本体が成長し、生殖...
「ー「植物学と漢方医学」①ー」
2023.04.04  皆様は、もうご存じと思いますが、「医療」と「医学」は全く別のものです。「医療」はあくまで、その人が、普通に働いて生活して、寿命尽きるまで生きて、ころりと逝きたいというその人の欲望を満たす手段で、人類の有史以前からの智慧でした。  たとえば痛いところがあると...
「ー「立て板に水」も良いけれど。。。ー」
2023.03.28  近頃はスピード感が無いと嫌われる。だから「早打ち競争」というのがあるそうである。  キーボードを誰が一番早く打つか?という競争という。世界大会もあると言うのだ。嘘か本当かわからないけど、「核戦争ボタンを誰が一番先に押すか?」という訓練を常日頃していると言う...
「ー自死未遂の少女との一晩の事ー」
2023.03.24  私が確か60歳くらいの時だった。夕方6時半ごろだっただろうか?  その日の予約は全部終わり富士見台医院も片づけ始めた。最後の「建築物」壁式構造の鉄筋コンクリートの建物になっていた時だ。  20歳そこそこの少女がお母さんに連れられて入ってきた。いま大病院から...
「ー「ホモサピエンスの限界は?」その③ー」
2023.03.13  子ども時代に「天地人」の考え方を教えてもらって以来、私は迷いが少なくなったと思う。「天はいつも見守ってくれている!」と信じるのです。本当に信仰にはお金は一円もかかりません。  「人は本人が考えるほど、えらくもない」とのこと。昔から「実のなる稲は、頭を垂れる...