2023.10.21
時間をかけて歴史を学習していると、面白いことを発見。歴史にはいろいろ有名な人々の名前、実力者たちの名前が沢山出て来る。
ところがその人々がその時代の社会を作ったのだろうか?と考えていたら、本当の歴史を引っ張ってきたのは、
ほとんどの名も残らない、多くの人々の存在だった。
其れこそ生まれた赤ん坊から亡くなる寸前のお年寄りまで、もちろん途中でいろいろな理由の若い人びとの生命が有って消えてしまっていた。
今自分の書籍類の整理をしていたら20歳前に無くなった子ども。先天性疾患で必死に生きていた、その子が書いた本も出てきた。
今人類の品種改良?面白くないと思う。スーパーの野菜がどんどん改良されて昔ほどの種類もないし、おいしくもなくなってきた。
多様性がなくなると絶滅へと進む。
金儲けが上手な人、頭が良い人、健康な人。
カッコよい人、役立つ人だけで成り立つ人類の社会は
自然と縮小してゆく。天地は人の力が及ばないものと知ったほうが良い。いくら頑張っても人の生命は有限でちっぽけなものだ。
自分たちで自分の首を絞める必要もないと思う。
沢山の生命を操作しようとしないほうが良い。