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TORJA「漢方内科医の手当て」

『TORJA』2026年9月号掲載「漢方内科医の手当て」~薬になる食べ物②

③ニンニク、黒ニンニク ニンニクは身体に良いのですが、日本の人々は私達中国台湾の人々より臭いにデリケートでふんだんに使うことは少ないそうです。日本の人々が好むのは無臭ニンニク(ジャンボニンニク)で、これは西洋ねぎとも言われニンニクそのものでないそうです。私の漢方の大先輩は戦後、普...
連載コラム

医療者の仕事量。再度書く。2024年4月の日記から。

2026.10.01 数十年前にすでに私は書いた医療者の仕事量の話である。 医療者は生身の人なので、他の職業の人達と同じに疲労困憊する。今回日本へ帰ってきて色々な相談を直接聞かせてもらっているが、本当に病人が多い。中でも医療関係者が不調で苦しむというのは切なくなる。 数年前、新コ...
お知らせ

病時記録ノートの作り方

病時記録ノートは、自分の事を理解して自分の健康生命を守るためのノートです。自己保存用ですので自分で管理します。落として紛失しないようにきちんと保管してください。病時記録ノートの作り方(大学ノートA4判、横書きで左側から使います。)第1ページ目第1ページは空けておきます。第2ページ...
連載コラム

遠隔診療について。

2026.09.15 「遠隔診療」という言葉を知ったのは、もうずいぶん前の事だ。 私の所へ来るのに、新幹線や飛行機を使う人々が結構多かった。 出来る限りお近くの医師で漢方薬を出して欲しいと思って、安定した処方の場合は、私が「自家カルテ」に書く処方をお近くの医師に書いてもらっていた...
TORJA「漢方内科医の手当て」

『TORJA』2026年8月号掲載「漢方内科医の手当て」~薬になる食べ物①~

漢方薬では、その働きで上薬、中薬、下薬と分けて考えています。・上薬は薬の働きもして、食べ物に近く副作用のないもの。・中薬は薬になるけど使わなければ済むなら使わないもの。・下薬は薬になるけど副作用もあるのでなるべく使わない、使う時には特に気を付ける必要のあるもの。…と決められている...
連載コラム

アナログとデジタル化。マルチワールドとワンワールド。

2026.09.01 世界は必ず矛盾するものが存在する。その中間に支点が有って、バランスを取って、物事が進んでいく。 デジタル化という言葉が日本で流行し始めてもう数十年位になる。その推進委員会のトップの方が診察に来ていたので話は聞いたが私にはピンと来なかった。 今頃になって「なる...
連載コラム

『三つの未来』(中前 忠)を読み直して。

2026.08.15 経済問題では失敗ばかりで「底のないバケツ」とか、「鴨ネギが行く!」とか言われたことがある私だ。今は寡婦年金だけで、それも自分の趣味的な仕事に使ってしまい、次世代の人が私を抱えて苦労していると知っている。「日本はどうなる?」という問題よりも、もっと基本的な「日...
TORJA「漢方内科医の手当て」

『TORJA』2026年7月号掲載「漢方内科医の手当て」~健康な皮膚が欲しい。その④~

皮膚については今回で終わりとしますが、実は私は専門科目を選ぶとき「美容形成外科」を考えていた時があります。最初は精神科希望でしたが教授に「アンタは病人に近すぎるので失格」と断られました。それで手仕事が好きというのと美容形成外科の教授に憧れがあったので相談に行ったのです。そうしたら...
連載コラム

地球人みんなで議論したい。「ワクチンを作るより前に考えねばならないことはないか?」

2026.08.01 またまた、誇大妄想が始まった!と言われるかもしれない。総復習で不学で知識不足で恥ずかしい私は、少しは人並みの医人として恥ずかしくない終わりを迎えたいと欲張るのだ。 今日は李り東垣とうえんのことを少し学習した。李東垣は金元時代の四大医家の一人と言われる名医だそ...
連載コラム

ヘレン・ケラーとサリバン先生。

2026.08.01 初めてヘレン・ケラーの伝記を読んだのは中学生の時だ。サリバン先生の話は当然それ以後忘れることはない。 同時に昔の教育システムが自分達の「学校へ行く」というのとずいぶん違っていると知って、子どもながらにびっくりしていた。「お金持ちでないと子どもは勉強できない!...