2024年9月4日 | 漢方内科医王瑞雲の連載コラム日々是好日

「－「高血圧」考　～人の生活現場を離れての研究は本当の医療活動に役立つか？－」

2024.09.04 　昔あるウイルス学者さんが書いた本を読んだ。その言葉が今頃思い出されて、気になっている。　この数年世界中で起こった新コロナ騒動だが、日本以外はとっくに通過した問題が、集中的に日本では泥沼になっている。　私は医療とは苦しむ病人を何の手段であれ、少しでも楽に...

連載コラム

■1940年	6月神戸市に生まれる。
■1958年	東京女子医科大学へ入学。
■1964年	同大学を卒業と同時に結婚。
■1965年	日本医師国家試験に最少年令で合格。同年、東京大学付属病院小児科に入局。
■1970年	国立市で富士見台医院を開院。
■1978年	国立市東区の自宅内に夜間緊急室（東診療所）を作り、24時間体制診療。
■1991年	自由診療に切り替えると共に、「自家カルテ」を作る方法で患者さま達との連帯に力を注いでいる。
■2009年	東診療所所長に就任。
■2021年	東診療所閉院。
■2022年	現在カナダ在住、日本と行ったり来たりして患者さまたちと向き合う。主として、漢方薬エキス散での治療を行う。
■著書	「おせっかい先生の診療室」「王先生の親子カルテ」「子どもの声、草木の声がきこえますか？」「少女はすぐに母になる」「王先生のやさしい育児とホームケアーの智恵」