病時記録ノートは、自分の事を理解して
自分の健康生命を守るためのノートです。
自己保存用ですので自分で管理します。
落として紛失しないようにきちんと保管してください。
病時記録ノートの作り方
(大学ノートA4判、横書きで左側から使います。)
第1ページ目
第1ページは空けておきます。
第2ページ目
自分の家系図を書きます。書き方はご存じでしょうか?
まず真ん中あたりに自分と兄弟姉妹を横に並べて書きます。
そして各々の年齢と性別、さらに自分以外の人には主な病歴を記入。
(名前は書きこまないこと。)
同様に、その上に父と母と各々の兄弟姉妹、
さらにその上に祖父母の4人を書きこみ、
年齢、性別、病歴を書いていきます。
(すでに亡くなった人には♰のマークを付け、
亡くなった理由も書きます。)
そしてノートの右下にこの家系図を書いた日付を書きましょう。
(病歴を追記したら、その日も書く。)
第3ページ目
あなたを妊娠中の母親の健康状態を書き込みます。
出産間際の病状はありますか?
何か服薬していたでしょうか?
そして出産の時の事。普通分娩か帝王切開か?
母子手帳を見ながら記入してください。
第3ページ目以降
ここからいよいよあなた自身の事を書きます。
・出生時のこと
出生年月日と時刻。出生時の身長、体重。
新生児黄疸の有無、その他特記するべきことあれば記入します。
それから赤ん坊の時の皮膚の様子や先天性喘鳴の有無など。
・病歴
年齢に従い、時系列で病歴を書き込んでいきます。
あれば治療歴、医師の名前や病院、診療所、医院名なども記入します。
予防注射なども記入のこと。
・生活歴(学歴、職歴、結婚歴)
赤ん坊時代から今にいたるまでの事。どんな生活だったか?
女性は初潮の時期、生理痛の有無や周期などその後の様子。
妊娠、出産や流産など。
・食習慣
幼い赤ん坊からの飲食物について。
母乳か混合か人工乳だけか? 人工乳ならその名前。
そして今の普段食べているもの(飲み物、おやつ類も)。
特に嫌いなもの、好きなもの。
・生活習慣
睡眠時間や運動時間、その他の生活リズムを書く。
小水(おしっこ)と大便については回数と量、性状も書きます。
体温も毎日記録しましょう。
・今回の現症状
いつから始まり、その経過を詳しく書く。
いつどんな時に気になり始めたか?
受けた手当て、治療の内容。
市販薬、内服薬、外用薬、サプリメント等。
自分の身体に対して行ったことを全て記入します。
お薬手帳をコピーして貼っておくのも良い。
・今の身長・体重
日付も記入のこと。
・今住んでいる場所
国名、都道府県で十分。
・現在の様子の写真
顔(顔相学上での病態理解のため)、
手のひらと手の甲(手相学上の病態理解のため)、
ベロの表面と裏側(舌苔などの確認用)、
そして症状があるところの写真を撮って
日付とともにノートに貼ってください。
以上が「病時記録ノート」の書き方ですが
病時記録とはいえ、日記や日誌の役目もありますので
気付いたことや気になることがあれば
ご自由に書いてください。
このノートを作って以後は、
「自分の主治医は自分である」と理解して
自己学習を始めることが大切です。
今からすぐできることは実行する努力をしてください。
病気は病人本人が主治医です。
家族両親、医師や治療師はお手伝いさんです。
自分の身体は自分でしか治療できません。
食べ物・飲み物について
食餌についてですが、まず主食は不耕起玄米を基本にします。
(第一治療の目標は体内解毒です。)
できる限り不耕起栽培の地植えの野菜類を中心にしましょう。
お料理は自分の家で作り、なるべくお惣菜は買わないで
油脂は少なく、何でも和風にします。
安全な日本の伝統食が一番良いです。
小麦粉製品、牛肉や乳などは人によりますが、合わない人がいます。
他の何でもそうですが、自分に「合う、合わない」がありますので
よく自分の体調には、関心を持ってください。
甘い物もできる限り少なくしてください。
果物の甘さは少しでしたら良いです。
瓶詰め、缶詰めより生のほうが良い。
また、飲み物についてですが、
もちろん季節ごとに違ってきますが、
原則はできる限り暖かい物を飲みます。
暑くなりますと冷たい甘いものが欲しくなりますが、
暑い時ほど熱めのお茶を飲むのが昔の人の考え方です。
外のペットボトルの飲み物には気を付けます。
(ペットボトルについて学習してください。)
自分の水筒を持ち歩くのも検討してください。
私は自分でお茶つくりをお勧めしています。
野草茶にはスギナ、ドクダミ、ハブ茶、桑の葉、
柿の葉、ビワの葉、ハト麦、麦茶、いろいろありますが、
それも自分に合う合わないがあります。
それぞれで野草の学習をするのも大切です。
今の時代はこうした自然派の茶類も売られている便利な社会です。
市販ものを買うときは甘くない物を。
民間療法、自然療法、おばあちゃんの知恵、鍼灸、漢方薬治療
その他西洋医学でも簡単なのから最新の先端医術まで日本はあります。
日本の医療文化は世界中の知識、知恵が詰まっています。
自分で調べてご自分に合わせて食事を用意しましょう。
できましたら身近で何でもご相談できる医師、治療師
その他の専門家にご相談してください。
医療機関へ行く時は
医療機関へ行かれる時は、医師に診てもらう前に
自己紹介状を持っていくと良いでしょう。
名前、性別、生年月日、年齢、
さらにその通院する科目に必要な症状、
その他伝えたい事を箇条書きにしておきます。
服用している薬やサプリメントがあればそれも記載。
今までの大病と薬アレルギーの有無等も記入します。
当然、医療機関の窓口で渡される書類(問診票)にも
きちんと記入しておかえしします。
病人側から言えば、自己紹介状を書くことは
「この身体は病人の物である」
と主張していることなのです。
帰宅後は医師が説明してくれたことを
箇条書きに記録してください。
受けた検査、処方された薬の処方箋のコピーなど
自分の記録ノートに張り付けます。
続けて、もらった医薬品の副作用を
キチンと調べ記録ノートに記入します。
納得してから服薬します。
終わりに
人の身体は同じではありません。
食事でも玄米採食が合わない場合もあります。
同じ人でもその時によります。
繰り返しになりますが、
理想は普段から何でも相談できる専門家を身近に持って、
自分の病時記録を作ることです。
以上いろいろ書きましたが無理はしないことです。
できることをするので充分です。
2026年9月吉日
王 瑞雲

