連載コラム

加工人体が出来上がるか?今や最終段階の実験中。2026年3月の日記から。

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2026.05.15

 人類が食べ物に手を加え、消化する時間と
エネルギーの消耗を節約するように工夫が始まり、
ずいぶん時間が経過している。

 今や超加工食品といわれる生命のない、
「工場製品の食べ物モドキ」が
多くなりすぎていると言われる。
「人々は餓死寸前」と、日本で実際に臨床医として頑張っている
何人かの知り合いの医師達は嘆く。

 特に若い人々が可哀そうでならないという。
彼らは性別関係なく生まれた時から
本当にまともなものを食べてきたのか?
精神的知能的にも肉体も不健康で、20代から30代で
腫瘍関連疾患で苦しむ毎日だ。

 人体は食餌によりけりだが、それだけでなく
低賃金物価高で人々はどこでも過労気味だという。
ストレスもひどいし、不安も大きいそうである。
これでは未来に希望は持てないと思うと臨床医の彼らは言う。

 医療史といろいろな歴史を私なりに学習してきて
「人類自滅」の問題は単に核戦争で核のボタンを
押してしまうかだけの不安だけでなく、
「見え難い自滅への道」もある気がするのだ。

 それは人体を加工することである。
本来は「自然の食べ物」なのに、種子、栽培からいろいろ手を加え、
独占できる商品として見栄えよろしく高価なものを作り出すように、
現代は人体には胎児の時から気が付かないように手を加え始める。

 生まれた後はすぐあれこれ理由を付けて赤ん坊達を加工し始める。
人体は工場で大量生産できないけれども
様々なシステムで赤ん坊達を管理する。

 今や血液脳関門まで突破できる医薬品の研究もあり、
人は気が付かないうちに少しずつ加工されてゆく。
つまり自然人体の加工、ロボット化である。
その内AIがそうした加工人体をコントロールし始めるのだろうか?

 ある教育界の人が、AIの発達状況が
あまりにも素晴らしく進歩が速く、
人のほうが追い付かないので、
教育界では大変大きな問題になりそうだという。
本当の子どもが見えなくなってゆくし、理解ができにくくなる。
つまり生徒と先生の間にAIが介在することになることだという。

 いずれにしても人の世では今や電気がないと
全てのシステムが止まってしまう。
いざそのような時にはどうなるのだろう?
加工食品も作れないけど本物の食べ物を
食べることすら知らない人々。

 人はやはりいつまでもいざの時の事を考えたほうが良い。
加工人体が成人するころには私はもうサヨナラしていたい。