2024.05.16
他の人はどう思うか分からないけど、私は
「苦しい時が一番のチャンス!」と信じているのだ。
2024年と2025年は世界は大きく変わるといわれる。
特に日本はどうなるのだろう? カナダではワクチンの
「ワ」という話もないのに、日本だけ全く別世界だ。
若い頃「疫学史」を独学していた私が学んだのは、
大昔北欧のある島国で島全体が「人体実験場」として
使われていたという記述だ。そこに住んでいる人々は、
全く気付かない。島国であることと、人々はおとなしく
他人を疑わないという好条件だという。
もう60年近く前の昔に読んだ書物なので、
それが今のどこの国か分からない。
でも内心、「なるほどなあ」と思った私だ。
今年パスツール研究所が日本に設立されたという。
早速私の知るある研究者が知らせてくれた。
ニュースによると新コロナ騒動で良く聞かされていた
有名なワクチンメーカーのM社が、日本人向けの
ワクチン開発を始めるという。
「日本人向けの」と聞くともう数十年前の話だが、
思い出すことがある。
カルフォルニアのスタンフォード大学の近くの
あるレストランでの話。連れ合いの大学時代の
友人達6~7人近くと夕食を取っていた。
その中の一人が大学の薬学部の助教授だった。
その人は私を見て笑いながら言ってくれたのだ。
「日本人というのは薬が好きなんだってね。
時々製薬メーカーに日本人向けの薬の開発を頼まれるのだ。
日本へ持ってゆくとほとんど買ってもらえるそうだよ。
日本は素晴らしい市場だって。」
私はこの話を聞いて笑えなかった。
今からも続々と世界からいろいろな自然科学関係の
学者、研究者さん達が集まってくるに違いない。
彼らの来日は素晴らしいと思う。
目的は色々あると思うけど、もしも自分の生き残りを
考えている人達だったら、
まさに日本は素晴らしい研究場所だ。
今までにどれぐらいの毒薬がこの大地に投入されたか?
この大地の生息する全ての植物、動物やそして人々の体内へ
どの位の医薬品が注入されたか?
企業お抱えの研究者にとっては更にどれくらい
儲けられるかの研究チャンスだ。
人類の生存の可能性の目安は「胎児を診る」ことだ。
外国の科学者達は三木成夫先生の御著書をご存じだろうか?
私は三木成夫先生の御著書がどれくらい海外で読まれているか
知らないが、日本の若い人々にお勧めの書物だ。
「どのようにすれば胎児がすくすく問題なく成長するか?」
その答えは既に出ている。
ただ多くの日本の人々が古くから伝わるご先祖からの
智慧を受け取らずに、新しいことに飛びついてご先祖の話より
他人の話を聞くシステムに組み込まれていることだ。
でも心配しないでもよい。気持ちさえあれば
日本には生き残りのコツはたくさん残っている。
国外から来る科学者達が、自分達を生存させるために
すべきことは、「過去に使われた大量の毒性物質の解毒」
であり、製薬会社の将来は「解毒のための薬品開発」に
あると分かるだろう。
全地球規模で考えれば、過去数百年に生産された毒性物資は、
累計するとどれ位の量だろう。
19世紀に使用されていた猛毒薬品類は、
製造禁止になっているとはいえ、未だに解毒されず、
DDTなど今まだ一部の発展途上国で使われている。
ネオニコチノイドやPFASは先進国では使用禁止と
いわれるけれども、日本はどうか?
ともかく日本にはなんでもありで研究場所として最高だ。
日本の人々が本当の「今の自分のいる場所」について学習し、
苦しい時代をチャンスと考え、学習してゆくと道は開ける。
どんどん世界から集まる科学者達を歓迎して
一緒に考える習慣を作ることだ。
幸い「英語教育」も盛んになって、若い人々は
母語をしっかり身に付けることと最低英語は
身に付けて欲しい、出来れば縦書き文化の
もう一つの言語を身に付ければ仕事はたくさん出てくる。
ただ「自分と家族の身体を守るのは自分しかない」と
覚悟していた方が良いと思う。
今静かなる見えにくい戦争中だと知って欲しい。
だからこそチャンスがあるのだ。