2026.07.01
先進国ではどこででも少子高齢化はひどいという。
特に中国、台湾、韓国はひどいというのだ。
本当かどうかは分からないけど、少なくとも日本では
身の回りに自死者や結婚しないという人々、
子どもを持たないという人々が確かに増えた。
もうそんな話は40年ほど前からだ。
「男女の性がひっくり返ってきましたね」と
私が診療の中で保育園、幼稚園、小学校の先生達と
お話ししていたのももう半世紀近く前かも知れない。
大正元年生まれの私の母の年代の人々の家族病歴を見ていて
分かったことは、4人の祖父母が100%日本国籍者というのは
本当に想像以上に少なかったこと、そして出産する数は
1ダース12人はざらだったことだ。
日本には3~4万年も前から、世界中の人々が集まってきていた。
世界の縮図だと感じるようになったのは、診療結果の経験からである。
だからこんなに素晴らしい医療文化が残っているのだと確信した。
明治時代に入って黒船達は商売人としての嗅覚で
日本をうまく利用することを研究していて、
まさに日本はお人好しでそのとおりになった。
でも物事は「数だけで決まらない」と信じている。
「質が関係する」と考えている。
子ども達は全て「人類の共通の宝物の原石」だと
信じる私だが「日本生まれは全部日本国籍を持つ」という
明治初期以前の帰化制度が厳しくなかった時代のように戻せば、
日本はまた早くに復活する。
人は地霊と言霊で育つのだ。
日本の人達が今もどんどん国外へ出てきているが、
日本の良さが各地の発展に役立つのは目に見えている。
もちろんマイナスだってあるのは当然。
「何事もプラス思考で行こう!」と
自分で言い聞かせる毎日だ。
今の日本の混乱ぶりを知るほどに「少しは
大人として恥ずかしいと考えてくれると良いけどな。
でも全ては学習になる。若い人達はそこから学ぶ」
と期待してしまう。


